2017年10月
2017年10月30日
右側付加車線方式について
登坂車線を右側付加車線方式に変更するという話題が一時期出ていましたが、結局やるのかやらないのかわからないままでいるので少し資料を探しました。
右側付加車線方式とは
例えば2車線の道路において、道路の一部分で右側にもう一つ車線が増える区間のことです。 地方の1車線しかない高速道路では途中で右側に付加する形で2車線になるところがあるかと思います。
2016年に中央道の登坂車線を右側追越しに変更してはいましたがその効果についてなど案外ニュースで観なかったため調べました。
効果について
平成28年の全建賞にてこの取り組みについてのペーパーが掲載されていました。
結果を見るに、右側追越付加方式ではもともと左車線を走っていた大型車はそのまま左車線を走ることとなるので想像通りといったところでしょうか。また、結果の前後をみると付加車線は左右どちらでも利用者は意外と少ないのかなと思います。
また、平成28年度の全建賞のページへのリンクも載せますがその中にはバスタ新宿についてもありました。
今回ちょっと調べて全建賞というものを初めて知りましたが、世の中にはいろいろな分野で情報がまとまっていて自分から調べないとなかなかいろいろなことは知れないということを実感しました。