2014年08月
2014年08月24日
Sublime Text 3 を導入
こんにちは
今日はテキストエディタをSublime Text を導入したので、その備忘録の記事になります。
ブログを書くにあたって、Markdown で書きたいなと思っていました。
Sublime Text は以前ubuntu 上で使っていたこともありMarkdown で書く際のお役立ちパッケージがないか探していたところ、便利そうなものがあったので導入することにしました。
ちなみにこの記事もSublime Text 3 で書いてみました。
もくじ
導入
今回導入したものはポータブル版になります。
ポータブル版を使う理由はバックアップやサルベージが容易であるからです。
設定ファイルなどがソフトと同じフォルダ以下に置かれることが多いため、ポータブル版があるときはそちらを使うことが多いです。
インストール
Sublime Text 3 のダウンロードページからWindows 64 bit のポータブル版を落としてきます。
Sublime Text - Download
ポータブル版ですので、任意のフォルダに展開するだけで利用可能となります。
パッケージ
Package Control の導入
Sublime Text 3で様々な機能を追加していくために、まずPackage Control を使えるようにします。
Package Control のサイトに導入方法が書かれているので、それに従っていきます。
Installation - Package Control
今回私はインポートスクリプトを利用した方法で導入しました。
まず、「ctrl+`」(私のキーボードだとctrl+@)もしくは「View > Show Console」でコンソールメニューを開きます。
その後に、コンソールメニュー内の入力欄に上記ページ内のスクリプトを張り付けて実行します。
これでPackage Controlが利用可能となります。
パッケージのインストール
「Ctrl+Alt+p」でコマンドパレットを開きます。
「Package Control:Install Package」 を選択します。
そうすると、様々なパッケージが表示されるので、インストールしたいパッケージを選択します。
これでパッケージの導入が完了となります。また、インストール済みのパッケージでいらなくなったものがあれば「Package Control:Remove Package」で削除することが可能です。
インストールしたパッケージ
今回SUblime Text 3 を入れた際に下記のパッケージを導入しました。このほかにVintage を有効化してVim ライクに使えるようにもしました。
パッケージ | 内容 |
---|---|
japanize | Sublime Text を日本語化する際に必要なファイルが入手できるパッケージ(後述) |
HTML5 | HTML5を記述する際の便利なスニペットや自動補完、ハイライト |
ConvertToUTF8 | 文字のエンコードを行ったり、Shift-jis などのファイルを開いた際の文字化けを解消 |
IMESupport | 日本語入力をSublime Text 上で対応できるようにする。 |
BracketHighlighter | タグの開き、閉じやブラケットの開始、終了をハイライト表示 |
FindKeyConflicts | キーバインドのコンフリクトを調べたりするパッケージ |
SublimeBookmarks | 行にブックマークを追加することができるパッケージ |
Markdown Extended | シンタックスハイライトでMarkdown 内のコードを見やすくします。 |
Monokai Extended | シンタックスハイライトでMarkdown の文書を見やすくします。 |
OmniMarkupPreviewer | ブラウザでMarkdown をリアルタイムプレビュー |
ちなみに、最初に<>でくくったタグが閉じているか検出したり、補完してくれるパッケージの「Tag」を入れていましたが、文章中に下記のiostream のくくりがタグと誤認識されたので削除してしまいました。
#include <iostream>
日本語化
「Package Control」で「japanize」 を導入したのちに適用手順の通りにやっていくと、日本語化されます。
ただし、今回導入したSublime Text 3 はポータブル版ですので、少しやり方が異なります。
- Sublime Text の実行バイナリがあるフォルダを基準にData\Packages にDefault フォルダを作成します。
- Data\Packages\Japanize にあるMain.sublime-menu.jp を1 のDefault フォルダへコピーします。
- コピーしたMain.sublime-menu.jp の拡張子.jp を削除します。
以上で日本語化の完了です。
Markdown用プラグイン
Markdown を書いていくにあたって必要なプラグインを導入しました。
導入にあたって下記のサイトを参考にしました。
Sublime Text で Markdown を快適にする3つのパッケージ - 情報系大学生のWebメモ
これでMarkdown 記法で文章を書くときにかなり便利な環境になると思います。
おまけ
下記のサイトを参考にsublime Text をvim ライクに使えるようにしました。
【Sublime Text】愛好家必読!Vim化しよう - 悲しいけど、オレ素人プログラマなのよね
パッケージは必要最低限だけ入れるようにしたかったので、ここにあるものは導入しませんでした。
2014年08月02日
BBB はじめてみました。
お正月に買ってはいたものの、忙しくて最近になってやっと使えるようになりました。
私の場合はArch Linux をSD カードに入れて動かしてみました。
BBB へのArch Linux インストールは下記のサイトを参考に行いました。
http://cordblack.com/2013/06/24/23/20/39/
キーボードの設定はうまくいかなかったので、そのうち調べて設定したいですね。
ただ、基本的にssh で外部から弄るのですぐにはやらなそうです。
そのssh の設定をする際に固定IP で使いたかったので、ネットワークの設定を行いました。
/etc/netctl 内にプロファイルがあるのでexamples ディレクトリ内のethernet-static をほとんどまねる形で新しく作りました。
そのあとは既存のプロファイルを無効にしたのち、新しいプロファイルを
有効にすることで、設定完了です。
また、UTF-8 のファイルを見ようとしたら案の定文字化けしたのでその設定も行いました。
/etc/locale.gen 内にja_JP.UTF-8 UTF-8 があるので、有効にします。
/etc/locale-gen を実行することで適用されます。
そのあとは、/etc/locale.conf にLANG=ja_JP.UTF-8 を書き込んで終了です。
これでUTF-8 の文字が見れるようになりました。